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商品紹介

春は秒読み! はじめてのクロスバイク特集。

投稿日:2019年02月15日

投稿者:いね

さあさあ、今年も残り11ヶ月。買おうか悩んでいる時間がもったいない。ちょっと寒いけど雪がこんなに少ない年も珍しく、今年に限っては自転車を買うタイミングを早めてもいいかもしれません。
定番のクロスバイクあたりから当店ストックしてあるおすすめマシンを紹介していきますよー。ついでにクロスバイクを選ぶ際のポイントを要所要所で挟んでいきますので、初スポーツバイクという方はチェックしてみてくださいね。

RAIZ
¥60,000(税抜)

FUJIのお手頃クロスバイク。昨年まではPALETTEという名称で親しまれていました定番モデルです。DSC00484非常にオーソドックスな作りになっていて通勤・通学、ちょっとしたサイクリングまで幅広いい用途で探されている方には一番の選択肢になるかもしれません。
去年までとの違いは、タイヤ幅。28cから32cに太くなり、より汎用性が増しました。具体的に数値で言うと+4mm。実際乗ると全く別の乗り物に感じられます。
DSC00460(上記は右が旧モデルの28c、中央が現行モデルの32c、参考までに左が47cです)

のり心地は格段によくなり、衝撃耐性もアップしているので、段差、縁石やアスファルトめくれなど心配な方にはこの+4mmは大きな安心感を与えれくれるはず。

DSC00486さらにヘッドチューブが大口径になり、ハンドルまわりの剛性が強化されました。ねじれ、たわみに対して強くなったということです。実際使用したときにどう影響するかと言うと、立ちこぎなどハンドルまわりに大きな負荷がかかったときに、よれなくなったということで、正確なハンドリング、パワーロスの低減が期待されます。ライトな乗り方をされる方にはあまり恩恵は少ないかもですが、がしがしパワーライダーさんには嬉しい変更点のはず。

バランスの取れたマシンになっているので、汎用的に使用されたいという方にもっともおすすめのクロスバイクです。要チェック!
DSC00487(マット基調の控えめなロゴもカッコいいです)

DSC00456(ちなみに旧型モデルのPALEETE特価49800(税込)で販売しております。レディースサイズで色はパープル。一台限りなのでお早めに〜。)

RAFFISTA
¥89000(税抜)

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トレンドのオールクロスというジャンルの自転車です。MTBにもせまる幅広タイヤと幅広ハンドル、それからディスクブレーキを採用しているのが特徴で、一般的なクロスバイクにMTBのエッセンスを加えた仕様になっています。

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一番のポイントはMTBにもせまる1.75インチのタイヤ幅。これくらいの太さがあれば砂利道、ライトなトレイルであれば走破可能。エアボリュームの増加により、圧倒的なのり心地の向上、空気抜けも遅くなります。空気入れるのを忘れがちな学生さんには嬉しいんじゃないでしょうか。

デメリットとしては、転がり抵抗の増加。細めのタイヤと比べた場合に少しモッサリした動きに感じられます。

DSC00503さらに全天候型のディスクブレーキを採用していて、雨でも制動力が低下するということはありません。ディスクブレーキでも大きくわけて機械式と油圧式の2種類ありますが、RAFFISTAは後者を採用しています。軽いタッチで強めのストッピングが可能で単純な制動力では油圧式>機械式。
反面メンテナンス性が悪いというデメリットがあります。セルフメンテナンスされたい方は要注意ですが、ショップにおまかせという方は気にしなくてもいい点でしょう。オートバイにもこの技術が使われていますよね。

DSC00479ちなみに一般的なクロスバイクにはVブレーキが採用されています。これはリム(ホイール側面)をゴムパッドで挟んで制動をかけます。制動力に関しては油圧ディスク>機械式ディスク ≒ Vブレーキの順ですが、それでも必要十分な制動力をもっていいて、ママチャリと比べてもかなり強め。普段遣いするには十分な性能をもっています。しかも低コストとかなり魅力的に映りますが、デメリットももちろんあります。
ゴムパッドの消耗が激しく、定期的な交換が必要。それから濡れた状況下や泥づまり、雪詰まりによる極端な性能低下。最後にゴム削れによるリムの汚れなどが挙げられます。
なので予算に余裕があるなら、ディスクブレーキ採用車をチョイスしましょう。

CODA SPORTS
 ¥65,000(税抜)

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アメリカのJAMISというメーカーから販売されている定番クロスバイク。フレームにアルミではなくクロモリが使われているのが一番のポイント。重量的には若干の増となりますが、高強度なのが特徴。アルミも普段使いしている分には強度なんてものは気になりませんが、車との接触や高速走行時の転倒など極限的な負荷がかかる状況ではポッキリいくことがあります。
さらにアルミは金属疲労をため込む特性があるため、長期間使用(10年とかそれくらのいのスパン)しているとそれだけで破綻するリスクをもっています。まあ相当ハードな使い方を何年もしないとそういった状態にはなりませんが。。そういう素材であるということは頭に入れておきましょう。

クロモリの最大の特徴がのり心地がしなやかであるということ。お尻にやさしいということです。クロスバイク全般に言えることですが、のり心地はママチャリ比でいくと劣ります。できるだけ痛くならないものがほしい方は幅広タイヤやクロモリ材質のものを選びましょう。
 affi個人的な印象としては、5km未満の使用用途であれば痛くなる前に目的地についてしまいます。ですのでそれ以上の通勤路や通学ルートということであれば、お尻対策された自転車をおすすめします。

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もう一つ、CODAの特徴がジオメトリ。ジオメトリとはフレームの各パイプ長や角度など自転車の設計図のようなものです。これによって自転車の性格(直進安定性やハンドリングの機敏さやノリやすさ)が変わってくるのです。特に注目したいのが、ハンドルの高さ。普通のクロスバイクよりも少し高めに設計されています。これが同影響するか?というとシティサイクルに近い姿勢で乗れるということ。

ぼんやりしている方はロードバイクの乗車姿勢を思い浮かべてください。ハンドルの位置が低く前傾がきついですよね。もちろんこのような姿勢はハンドルへの荷重が増えるので腕への負担を増えます。さらに俯いた状態から前を向くために頭を上げますが、これが首、肩への負担につながりコリの原因になったりします。このような無理な姿勢はすべて風の抵抗を減らすためです。

シティサイクルやママチャリはというとその逆でハンドルが高い位置にある分、荷重はお尻に集中し腕への負担はほとんどありません。首も曲げる必要がないためリラックスした状態です。ただし、風の抵抗は増えることになります。

話をもとに戻すと、ハンドルが高いクロスバイクは楽な姿勢で乗れるのです。ライトな使い方を想定されている方にとって風の抵抗うんぬん、早く走れるうんぬん、はどうでもよいことですよね。
できるだけシティサイクルの延長線上で乗れるものが欲しいという方はこのハンドルの高さを意識して選んでみてください。このCODAは「シティサイクルほどではないけど、クロスバイクの中では高い部類」の自転車なのです。

ちなみに、上位モデルのCODA SPORTSもあります。
DSC00462こちらはディスクブレーキ、カーボンフォーク仕様。値段は¥90,000(税抜)です。

SEQUEL
¥115,000(税抜)

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JAMISのなんでもできる万能マシン。その秘訣はタイヤ幅とブレーキにあります。ブレーキはディスクブレーキで前述のようにあらゆる気候に対応できるので特に積雪のある東北地方との相性は抜群。

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タイヤは650B×47C(1.7インチ相当)というクロスバイクにしては極太タイヤのおかげで、なんでもござれ。重戦車のごとし安定感でオフロード(ライトなもの限る)を走破することができます。軽快感を残しつつ、走破性もスポイルしないタイヤ幅というのは個人的に1.5インチから1.75インチ前後だと思っていますが、それに該当するタイヤ幅になっているんです。

DSC00500注目してほしいのがフロントの変速が無いという点です。通常クロスバイクは前の変速が3枚ついてるのが一般的。理由はもちろん変速の数は多ければ多いほど様々な道に対応できるからです。勾配がきつい坂や何十キロにも及びロングライドなどは上記の理由から変速の数が多いほうが足への負担も少なくなります。

しかし、冷静になって考えてみてください。すべての人がそういった用途で使用するでしょうか。メインは5kmの通勤路、坂もそんなに無いという方にとって前の変速は過剰な装備でしかありません。
使わないなら付けっぱなしにしておけばいいじゃない。確かにそれが一番合理的なように思えるかもしれません。 しかし、そういう簡単なものでないのです。変速機は1~2を争うデリケートなパーツです。使っていなくても何かの拍子でぶつかったりすると異音の原因になったり、最悪チェーンが外れたりするでしょう。また、サビにも注意しなければなりません。さらに外観も余計なパーツがないぶんスッキリ見え、軽量化にもつながります。
使う予定がないなら、最初からないものを選ぶのが一番合理的だということなのです。

フレーム素材は高耐久、高弾力のクロモリフレーム。ブレーキは油圧ディスクです。乗車姿勢もかなりゆったりとした姿勢でこげるようハンドル位置は高めになっています。
セクエルのもう一つ高評価ポイントは拡張性。泥除け、リアラックはもちろんですが、クロスバイクでは珍しく、フォークにもアイレットがあり、ボトルケージが装着可能となっています。この拡張性を生かして旅バイクとして活用するのもありかもしれません。

700C POTER FLAT
¥65,000(税抜)

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これはBRUNOというスイスのメーカーです。デザイン性が高く実用性が考慮されているのが特徴です。

まず、基本性能から見てみましょう。変速はフロントが3段、リアが7段。一般的な構成はフロント3段、リア8段なので、変速性能に関しては少し劣るということなります。さらにシフターです。グリップ式が採用されています。ここは単純な優劣で判断できない部分ではありますが、一般的なクロスバイクにはレバー式が採用されていて慣れれば間違いなくレバー式のが変速しやすいです。慣れればです。一般的な方であれば一週間も乗れば無意識に操作できるようになるとは思います。
しかし、メカに苦手意識をもっている方特に女性の方は、グリップ式のほうがおすすめ。シティサイクルと同じなので直感的に操作できます。

フレームはクロモリで、ノリ心地はしなやか。ブレーキはカンチブレーキです。特徴は泥つまりしづらいこと。なのでよくシクロクロスという泥地でのレースに好んで使われます。制動力に関してはVブレーキに少し劣るといった程度で実用上なんら問題ありません。
タイヤサイズは700×32Cで少し太め。安定感、ノリ心地重視ですね。

基本スペックはこのへんにして、このマシンの特筆すべきポイントは泥除けやカゴが標準で付属しているという点です。通常であればサードパーティ製のカゴなりを取り付けるということになるのですが、もちろん別途費用が必要なりますし、デザインの統一感にかけたりするわけです。こちらは純正の泥除け、カゴなので見た目を損ねることはありませんし、費用的な面でも後付するよりも圧倒的にお得なのです。

さらに注目すべき点はサドルとグリップです。なんとおしゃれパーツで有名なBROOKS製が使われているのです。2つ買うと2万弱するものが標準で採用されています。もちろん、値段相応の質感を持ち合わせていて、これだけで高級感がワンランクアップ!?ともかくそれらを考えるとコストパフォーマンスが抜群にいいマシンというわけです。

見た目のオシャレ度合い、直感的な操作性、実用性重視の構成などを考えると女性におすすめの一台でしょう。ぜひご検討ください。

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