アドベンチャーロードをお探しの方、FUJIの新作JARIはいかが?
投稿日:2016年11月28日
投稿者:いね
グラベルやシクロの後を追うかのように、にわかに人気上昇中のアドベンチャーロード。拡張性が非常に高く、ロード的にもツーリング的にも、はてはちょっとしたオフロードまで、ユーザーが求める多様な要望に応えてくれるフレキシブルなマシン。
今回はそのFUJIのアドベンチャーロードの新作、「JARI」がお店に入ってきましたので、簡単にご紹介。完成車とフレームセットがありますが、完成車のほうになります。ちなみにこのJARIという名前はもちろん日本語の「砂利」。舗装路でも悪路でもこのマシンであればアクティブフィールドになりますよ、というメーカーの思いが込められているのでしょう。
このJARIの一番のポイントはフロントシングルだということ。この手のロードマシンで、ここまで割り切った構成はあまり見たことはありません。メインコンポはSRAM RIVAL 1×でアッセンブルされています。クランクはFSA。フロントの歯数は42T。
スプロケットはフロントシングルを考慮してMTBを思わせるかのようなワイドレシオ。歯数は11〜42T。これだけ広くとられていれば、大抵の場所であれば前一枚でも問題なく走破できちゃいますね。なお、前後ともに12mmのスルーアクスルが採用されています。
ブレーキは機械式のディスクブレーキ、TRPのSpyreが採用されています。ローター径160mm。このブレーキの特徴はデュアルピストンということ。通常の機械ディスクの場合、片側のパッドをローターに押し当てる方式ですが、このSpyreは両側から押し当てます。左右均一に押し当てることにより、パッド消耗の均一化とそれから音なりが軽減されるということなんですね。
ハンドルもアドベンチャー仕様。ハンドル幅も一般的なロードバイクのそれよりも長くとられていて、安定感のある操舵性を実現しています。ドロップ部分も握るときも、末広がりになっているので、リラックスした姿勢をとることが可能。長距離走行でも体への負担がすくないです。ハンドルバーバッグを付けやすいというのも、ワイドハンドルの恩恵でもありますね。
フォークに目をやると、かなりクリアランスが広いことが分かります。標準では35Cのセミスリック系のタイヤを装着されています。なお、メーカーさん曰く45Cのタイヤまで換装可能ということ。細いタイヤを履いて走行性能にふったり、反対に幅広ブロックタイヤでトレイルを楽しむなど、これ一台でかなり幅のある楽しみ方ができちゃいますね。なお、フォークはフルカーボン製でございます。スルーアクスル仕様。ワイヤーのルーティングはフレームインタイプです。
アドベンチャーと謳っているのは伊達ではありません。このダボの数お見れば一目瞭然でしょう。通常のダウンチューブ上面と、シートチューブ、それからダウンチューブ下面にも。ここまではグラベルやMTBなどでもよく見かけます。JARIはなんとトップチューブ上にもダボ穴が。ここにはボルトンオンタイプのトップチューブバッグが付けれます。補給食などを収納するにはもってこいの場所となっています。トップクラスの積載性はバイクパッキングと相性良好ですよ。
また、トップチューブの裏側にはシリコンパッドがレイアウトされています。トレイルで自転車を担いで越えなければいけないような状況の時にお世話になりそうです。このシリコンパッド、一回使うと何で今まで無かったんだよ!思えるくらい担ぎが楽になります。
乗り心地に大きな影響を与えるシートステーは振動吸収に重きを置いてS字形状になっています。さらにBBハイトも一般的なロードバイクのそれよりも下方に配置。これにより悪路でも安定した走行が可能になっています。ホイールベースが長くとられていることも直進安定性に貢献しています。
現在店頭にあるのは、ピューター/レッドの完成車。なお、フレームセットも取り寄せも可能。こちらのホワイト/グリーンもえげつないほどかっこいいですよ。
JARI 1.1(フレームセット):¥85,000(税抜)
JARI 1.5(完成車):¥178,000(税抜)