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商品紹介

ロンおじさんの手作りボトルケージ。それがKing Cage。

投稿日:2016年05月23日

投稿者:いね

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自転車好きにとって定番とも言えるボトルケージ。それがKing Cageなわけですが、一時期なんで定番とされているのか不思議に思ったことがありました。だって傍から見たらいたって普通のステンレスボトルケージですよね。確かに軽量だし、スーパーストロングだし、ホールド力も抜群でボトルが落ちるってこともない。でも、それでだけで定番商品になり得るのだろうか。ステンレス製やチタンっていったって同素材を使った類似品だって探せば結構な数があるんです。メイドインジャパン・日東さんからも同様の製品もあるし、ステンレスでもリーズナブルでコスパに優れたものだって普通に販売されています。それでもKIng Cageじゃなきゃ嫌だ、と言う人がいる。
もしかしたら自分の感性がズレているだけなのか?と疑心暗鬼にもなります。自分だけポツンと隔離されているような感覚。

学生服を着ていた頃、友人達と「エヴァンゲリオン」の映画を見に行ったことがありました。「・・・ツマンネ。というかよくわからん」というのが個人的な感想だったのですが、友人達は絶賛しているわけです。「感覚がずれてるのだろうか」と少し不安になりましたが、その時はアニメを見てないからだよな!と自分を励ましつつ、アニメ→映画の順で鑑賞しなおしたんですが、やっぱりピンと来ないわけです。それから時は経て、私が社会に出てから見直してみたら今度は面白い。この違いは何だろう、と掘り下げてみるとそれは作品の背景などを正しく理解した状態で見れたから。至極単純なことです。

前置きが長くなりましたが、実はKing Cageに関しても同様なことが言えるんです。King Cageの場合は作り手を知ることで更に魅力的なボトルケージだということがおわかりいただけると思いますよ。

みんな大好き。ロンおじさん。

アメリカはコロラド州 デュランゴ。ここにKing Cageの工場はあります。工場って言ったって作っているのは一人+α。それがロンおじさん。彼の溶接の腕はピカイチ、それもそのはず著名なバイクメーカーを渡り歩いてきた実績があるのですから。
実はこのロンおじさん。溶接職人としての腕以外にも人間性に魅力があることで有名(あとお酒好きでも)

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おちゃめな笑顔もさることながら、彼が持っているハンドルバー。エンドが独特の円柱状をしています。実はこれショットグラスになっています。
これがあれば、コップ持って行かなくても旅先でいつでも一杯できるんだ。旅に酒。最高の組み合わせだろ。しかも2つあるから友人ともシェアできる。喧嘩したってこれがあればすぐ仲直りさ!最高だろ!
ロンおじさんのそんな声が聞こえてきそうです。画像のロンさん、頬が赤いですが既にお酒が入っているのでしょうか・・・

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こんなおもしろベルも発売されてます。形状から既にお察しかもしれませんが、普段はベルとして使いつつ、非常時?はショットグラスになるというアイテムです。本当にお酒が好きなんですね。

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展示会もちょっとしたサーカスです。ブースには魔改造したお猿さんが鎮座。手にはシンバルではなくケージとボトルを持って踊ってくれます。

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ガレージもとってもユニーク。まずはビッグケージがお出迎え。
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ちなみにこいつ、展示会にも同行します。ビッグケージを蹴りこむ 無邪気すぎるロンおじさん。

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ごちゃごちゃした感じがアメリカっぽいというかロンおじさんっぽい。こんな硬質なお花も植えられています。モノづくりが心底好きというのが伝わってきますね。

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こんなロンおじさんによって作られているのがKing Cageなんです。ちょっとは 魅力的に見えてきませんか。野菜じゃないですけど、作り手が見えてると安心感も違いますし、俄然愛着も湧きますよね。それがロンおじさんなら尚更ね!
かのランス・アームストロングも好んで使っていたというKingCage。その質の良さ、軽さ、耐久性も評価していたと思いますが、もしかしたらロンさんの人間性に惹かれていたのかもしれませんね。

おすすめKing Cage2品。

1. スタンダードなステンレスボトルケージ。

「THEボトルケージ」な出で立ち。一本の棒を加工して作られいます。作りがシンプルなため軽量、高耐久。それからステンレスのため腐食にも強いです。またアルミと違い変形しづらい素材特性ため、不意の衝撃でボトルが飛び出るということもありません。疲労するのでオススメできませんが、クイッとやればペットボトルをホールドすることも可能。シンプルなデザインなのでどんな自転車ともマッチしそう。細身のクロモリマシンと合わせるスタンダードな使い方でもいいですし、太めのカーボンフレームに割り算的な合わせ方でもいいかも。

2. アクセントが欲しい方はこちら

もうちょっと個性が欲しいという方はこちらの Iris Cage。こちらもシンプルなのですが、独特のカーブを描いたフォルムが存在感を放っています。ステンレス製です。

 

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