オシャレな泥除けを5つ紹介するよ
投稿日:2015年07月21日
投稿者:いね
じめじめした天気のせいで、自転車のモチベーションが下がっている方もいらっしゃると思います。そんなときは、新しいパーツをインストールしてみてください。安いものでもなんでもいいんです。ちょっとした刺激になってモチベーションも上昇するかもしれませんよ。
さてさて、今回ご紹介するのは、梅雨の季節の必須アイテム=泥よけです。普通の泥よけではなくてオシャレでかっこいい泥除けを集めてみましたよ。
1. QUICKFIX MUDGUARD
おりがみタイプの泥除けです。シンプルでミニマムな外観がストリート系のバイクにぴったりです。脱着が簡単かつ、折りたたむこともできるので、バッグに忍ばせておいて、雨が降ったときにだけ使うという運用もできちゃいます。長さもかなりあるので、大抵の泥はカットしてくれそうですね。ただし、ブレーキの位置やシートステイの形状によっては取り付けれない場合があるので、心配な方はご相談ください。
2. ASS SAVERS(アスセイバー)
こちらもおりがみタイプの簡易泥除けですが、QUICKFIX MUDGUARDと違うところは取り付ける場所です。こちらはサドルのレール部分に取り付けます。詳細は以前の記事をご覧なってください。常時在庫しています。
3. Turtle(タートル)
打って変わってフルカバータイプ。亀甲模様が美しいのアルミニウム製の泥除けです。東京の町工場で作られる本所技研の泥除けは、半世紀にわたってランドナー乗りに愛され続けている名品。本当に素晴らしいものは時代が変わってもその価値は変わらないんですね。本物を求める方におすすめの逸品です。
4. Plume(プルーム)
現在日本の代理店はなく、基本的にはアメリカから個人輸入しなければ入手できないというハードル高き商品です。こういう輸入代行サイトを使用すると日本からも購入できるのですが、値段が高くつくので注意してください。個人的には、これぐらい払っても使ってみたいなあと思わせるだけの魅力があります。
今まで折りたためる(もしくは収納できる)ものは多数存在したわけですが、折りたたむ数秒も面倒くさい人にとっては「買ったもののほとんど折りたたままなかった」、なんてことも。しかし、この泥除けならその心配は無さそう。折りたたむ→丸めるという発想の転換。下の動画を見ていただければ分かりますが、一瞬です。ライトのスイッチ入れるのと感覚的にはほぼ変わらないですよね。これらならどんな面倒くさがりでもできるはずです。
5. Full Metal Fenders ROAD
オシャレとはまた違うのですが、ありそうでなかったコンセプトの泥除けなのでピックアップしてみました。
ロードバイク用フルカバータイプの泥よけです。ラバーフラップも付いていて後ろのライダーに跳ねないよう工夫が施されています。そもそもロードバイクは余計な物を省いてできるだけ軽量に、そして風の抵抗を受けないように作られています。なので、こういった物はつけようと思ってもアイレットがないとか、クリアランスの問題とかで現実的ではなかったのですが、この製品はそれらの諸問題を見事にクリアしてくれました。
梅雨ってなに?という全天候型のローディにおすすめの泥除けです。
ちなみに、このPortland Design Worksというメーカーは他にもこんな素晴らしいものを作ってるんです。
フェンダー系でこれほど美しい泥よけが今まであったでしょうか。これ一つ付けるだけであら不思議。自転車が上品に見えてしまいます。クラシックな自転車ととっても相性が良さそうです。脱着も今までなかったクイックレバータイプ。簡単そうですね。ただ、先ほどメーカーのHPを見たらラインナップから外れてたので、生産終了したのかもしれません。
以上、泥除けのご紹介でした。4番目のPlume以外は当店で取り扱い可能ですので、気になるものがあった場合はお気軽にご相談ください。
Text by いね