自転車をもっと快適に。新世代スマホホルダー「Bike Tieバイクタイ」
投稿日:2016年07月1日
投稿者:いね
ロードバイクやクロスバイク初心者で、まだサイクルコンピュータ付けるほどガチ勢じゃないし、でもどれくらいの速度で走っているのか知りたい!って人、もしくはログを取って走行ルートを確認したい人など。そんな人にとって気軽に試せるスマートフォンの自転車アプリは頼もしい味方ですよね。
自転車アプリをインストールした人は走る前にアプリを起動→サドルバッグやポケットに入れて走行後にデータを確認。というのは誰もが最初に通る道。人間は欲深い生き物で、最初はそれで満足していても徐々に飽き足らなくなるものです。そうすると今度は走行中にも確認したいと思うのが人の常。そんな思いを形にしてくれるのが、スマートフォンホルダーなわけですが、ネットでちょっと調べてあのゴツくてメカメカしい姿に失望した方も多いのでは?
今回Xplova社からリリースされたのは、今までのどのスマホルダーよりもスマートかつ、工具不要で数秒で着脱、しかも大抵のディスプレイサイズに対応しているという既存の弱点を克服した素晴らしいプロダクトになっているんです。知らない人は要チェックですよ。
Xplova Bike Tie(バイクタイ)
特徴的なのは全てシリコン製ということ。汚れに強く、水洗いも可能です。また、今までのホルダーにありがちだったサイドプレートで挟む仕組みではないので、ネジもなく、当然工具も不要。直感的で分かりやすいですね。
ハンドルへの取付はシリコンベルト。最近ではフロントライトも同様の固定方法が増えてきていますよね。実際に取り付けてみましたが、非常に簡単。説明書を見ずに取り付けて10秒ほどでした。慣れれば数秒でしょう。また、ストラップホールがいくつもあるので、様々のハンドルサイズ対応しているのもポイント。ちなみにステムに取り付ければ横向きで固定することもできますよ。
メーカー公称では4〜6インチのスマートフォンまでOK。試しにIphone5s(ケース付き)とNexus5を取り付けてみましたが、ちょっとやそっとじゃ外れない気配。実際に装着して数十キロ走ってみましたが、縁石から降りるくらいの衝撃でも全然問題なし。シリコンなのでガタガタ震えるということもなく使い勝手は非常に良好です。スマートフォンだけ簡単に外せるので、突然電話がかかってきた場合でも安心です。
一つ注意点としては、スマートホンの電源やボリュームボタンの位置によってはフック部分(パンツみたいなところ)に干渉して誤動作する可能性がありそう。フック部分を少しずらせばある程度回避できるとは思いますが、事前に確認しておくといいでしょう。
個人的に嬉しかったポイント
見た目はスマートといっても、あくまでも今までのホルダーと比べた場合。やはりハンドルに取り付けた時の見た目の違和感は完全には拭い去れません。なので、不要な時は外しておきたいというのが本音。さっきも述べたように工具不要で着脱できるのは大きなポイント。それからもう一つのポイントが収納時もコンパクトになるということ。
シリコン製なのででギュッと纏めて、サドルバッグとかポケットにぐいぐい押し込んでいけば案外狭いスペースにも入ってくれます。なので私は普段はサドルバッグに入れて、必要なときだけ装着するというスタイルで使っています。
- Xplova「Bike Tie」
- 価格: 2,300円(税込)
さいごに
カラーはレッド、ブルーの2色展開。ブルーは色味としてはかなりネイビーに近いです。重量は46g。ネイビーは売り切れてしまってて7月上旬に入荷予定。レッドは在庫しています。ちなみにネットショップで購入した方にはこんな自作ポストカートもお付けしていますので、よろしかったら是非。